Intelが、早くも45nmプロセスの製造を開始しようとしています。
新しいプロセルに移行するのに、Fab建設が非常に高額になり初めています。既に、悲鳴を上げている半導体メーカもいます。その中で、Intelは、着々とプロセスルールを更新し続けています。
そこで、Intel、AMD、IBMの代表的なCPUサプライヤーが、各プロセスの製品出荷時期を表にしてみました。製造は、製品出荷よりも早いかもしれませんが、大体で目安になると思います。
プロセス ルール |
Intel | AMD | IBM |
---|---|---|---|
130nm | 2002/01 | 2002/04 | 2001/10 |
90nm | 2004/02 | 2004/08 | 2004/02 |
65nm | 2006/01 | 2006/12 | 2007/03 |
45nm | 2007/11? | 2008/Q2? | ? |
Intelは、2年前後で、プロセスルールを更新し続けています。さすがは、CPU界の巨人ですね。まったくぶれがありません。65nmは、政治的(Appleとの関係?)な関係で、2006年の年明けに発表されましたが、多分2005年の末ぐらいに製造はできていたでしょう。
IBMは、少しずつ遅れているようにも思えますが、CPU開発が主で無いためでしょうか。もしくは、製品の開発の製造がリンクしていないためでしょうか。
AMDは、少しずつ遅れているように見えます。Intelについていければいいのですが。45nmがいつ投入できるのでしょうか、予定通り進めばいいのですが。
Intel独走は、しばらく続きそうです。
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