「64bit版Windows普及の遅れがフラッシュメモリの浸透を促す」
確かに、DRAMとHDDの速度差が広がるばかりです。このため、NANDによるHDDキャッシュを行うメリットが大きいような気がします。
しかし、NANDは、メモリ単価こそ、DRAMを追い越しましたが、ランダム書き込み性能が、HDDよりもすごく速いわけではありません。そうなると、HDDのキャッシュとして、性能的にどうなのでしょうか。
そう考えると、64bit化へ移行できないユーザへは、DRAMベースのRAMDISKの方が、効果的な気がしてきました(GIGABYTEのi-RAM)。それは、それでDRAMのバイト当たりの単価が、あまり安く無い事を考えると、ベストでもない気もしてきました。
後藤氏が指摘しているように、DRAM並の速さをもつ、不揮発性メモリがあれば、PCもドラスティックに変わるのでしょうね。
私が生きている間に、メモリ業界の聖杯は現れるでしょうか。
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