「8コア×8ソケットで64コア128スレッドの「Beckton」」
後藤氏が、Xeon MP版のコアは、デスクトップCPUや、Xeon DP版とは違いチップのようです。
現在のXeon MPであるXeon 7300シリーズは、構成的にはXeon DPと違いはありません。このため、Xeon MPのメリットは、4~8wayにできることだけでしたが、次ぎのXeon MPであるDunningtionや、そのさらに次ぎのBoxboro-EX(Stoutland)は、Xeon DPとはコア数や、L3等の搭載などで差をつけるようです。
その割には、8way以上は、Intelは、チップセットを、提供しないようです。この辺りの不徹底なところは、Itaniumの擁護しているようにも思えますが、果たして、戦略的に、妥当な選択なのでしょうか。
もし、AMDのOpteornは、8wayが可能です。これ以上の構成にできるCPUは、出していませんが、もし、16way対応CPUとか出していくと、どんどんItaniumの必要性が減少するのではないかと思われます。
と言っても、2wayサーバで構築するスパコンが、最近多いので、多wayできることが、それほど重要でないのかも知れませんが。まぁ、せいぜい4wayで十分かも知れませんけどね。
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