QS20からQS21への大きな変化は、搭載メモリ倍増とブレードの筐体が、半分になったことです。なるほど65nmのCell BEを採用して消費電力が少なくなったのですね。
65nmで他に、どのような機能が盛り込まれているか分かりませんが、Cell B.Eのブレードサーバが売れると、Cellのエコシステムも大きくなれると思うのですが。そうなると、PS3やCellブレードサーバ以外にも採用されるケースが出てこないかと。
そう言えば、倍精度に対応したCell BEは、いつ販売されるのでしょうか。こちらも気になります。
Cell B.Eが、どこまでエコシステムを大きくできるか、未知数ですが、x86一色なPC業界に殴り込みをかけてくれると面白いのにと思う次第です。このため、ぜひともCell陣営には、がんばって欲しいものです。
Cell B.Eで、Linuxが動くのですから、もう少しユーザにメリットがあるところをアピールして欲しいものです。他と違うことができなければ、ユーザは振り返りませんから。
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