「“45nm”をキーワードにAMDを迎撃するIntel ~Duo”、“Quad”などのサブブランド廃止計画は撤回」
Intelは、CPUブランドを整理する予定だったようですが、一部のメーカの要望により、Duo/Quad/Soloのブランドは、廃止しないようです。
Intelのブランド再整理に関しては「Intel、ブランド再整理を行う」にも書きましたが、やはりコア数がわかりやすい、Duo/Quad/Soloがあったほうがいいと思います。
今回のように、Intelととっては、ユーザから要望で、ブランドを変更するのは、聞いたことがありません。ですが、よりわかりやすいという意味では、今回の撤回は、正しいと思いますし、ユーザの意向を無視しては、企業として、成り立ちません。
また、45nmで製造されるYorkfiledとWolfdaleが、予定を前倒しにして、11月に発売されるようです。ブランドリフレッシュを2008年1月からやることを考えると、ちょっと驚きました。
この前倒しは、AMDのPhenom対応でしょう。このあたりが、体力差と言えばそれまでですが、よりアグレッシブな行動は、評価されるべきで、競争が激化することは、ユーザにもメリットは少なからずあります。
とりあえずは、9/18からIDF 2007 Fallが行われるので、面白い話があるといいのですね。
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